飛び込み営業と土地活用

不動産業界と言えば飛び込み営業営業ですよね。

 

賃貸部門はお客さんを待てば良いので飛び込みなどは無いですが、それでも自社での管理物件を増やすために、賃貸管理部門のオーナー対応チームが飛び込み営業している可能性はあります。

小さな不動産屋であれば、社長が色々なオーナーコネクションを持っていて、それで維持している可能性もあります。

 

私のいる部門は、土地活用部門です。

土地活用、と聞くだけでなんとなく胡散臭いと感じる人は大勢いると思います。

私もこの業界に転職するまではそういう考えでした。

 

まあ、現に土地活用に絡んだトラブルはたくさんありますからね。

不動産は金額も大きいのですが、付き合う期間が長くなりますし、利益が出るまで少なくとも3年は見ておかなくてはなりません。

 

売買をするだけで資産を増やす人もいると思いますが、そんなのは本当に稀な話で、それこそ都心一等地の駅前物件でならなんとかなるかも、というレベルです。

 

土地を買うだけでも取得費用やらなんやら色々かかりますので、売買だけではそうそう稼ぐことは出来ないのです。

 

で、土地を使って何かをする、という話になります。

これが土地活用だとか、不動産活用、資産活用などと呼ばれます。

 

ハッキリ言っておきますが、使わない土地は宝の持ち腐れです。

土地は使ってこそ価値が出るものであって、ただ保有しているだけでは何も生み出しません。

 

それこそ電源の入ってないipadみたいなものです。

所有欲は満たされるかも知れません。

 

不動産は所有していると、固定資産税が発生します。

土地評価額の1.4%が年間で発生するのです。

例えば3000万の土地を持っていたとすると、年間で42万円で、毎月35,000円の支払いとなります。

 

さらに、土地は何もしなければ草が生えたり、場合によっては不法投棄されたりと意外に管理が面倒なのです。

 

これを何とかしようというのが土地活用です。

例えば、アパートを建てたり、マンションを建てたり、コインパーキングにしたり。

土地を遊ばせておかず、有効に活用して、せめて固定資産税等々の税金だけでも払えたら、それは良いことだと思いませんか?

 

と、話だけ聞くとなにも悪いことは無いように見えますよね?

しかし、やはり何をするにしても大きな金額と長い期間が必要なので、そう簡単に信用するわけにはいきません。

 

しかも、どこでどうやって見つけてきたの知らないが、不動産業者は土地を売ってくれだの、マンション建てませんか、だのと言ってきます。

 

一社だけではなく何社も来ます。こういうしつこい営業活動をするということは、それだけその土地に価値があるということなのですが、される側からすれば、自分の宝物を貸せ、よこせ、と言われているような気分になるのでしょう。

 

こういった営業活動そのものが不動産業界を胡散臭いイメージにしてしまっているのだと思いますが、それでも飛び込み営業するしか無いのです。

 

なぜか?

 

土地が誰の持ち物かというのは実は、登記されていれば日本全国誰でも見ることが出来ます。

 

法務局に行って、不動産登記を取得すればいいだけです。もちろん有料です。

 

で、この登記簿なんですが、持ち主の住所と氏名は書いてありますが電話番号は書いてありません。

そうなると、飛び込むしか無いのです。

仮に電話番号を取得出来たとしても、飛び込みが電話に代わるだけで、まあこの状況が代わることは無いとは思いますが。

 

いかがでしょうか?飛び込みされる理由がわかって頂けたと思います。

実際には、飛び込みで決まる案件もあるので、これが減ることは無いとは思います。

 

つまり何が言いたいかと言うと、空いている土地を持っていたらご連絡下さい、ということです。

 

 

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